月刊『同朋』

月刊『同朋』誌 2024年3月号

  • ¥400(税込)


この商品について

著者 東本願寺出版
シリーズ

月刊『同朋』

発行年月日 2024/03/01
ページ数
判型 A4
ISBN
内容 詳細

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

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【3月号の内容】⇒対談はこちらから無料でお読みいただけます!

◎インタビュー 一乗ひかる(イラストレーター)
いろんな人がいるのだから、いろんな人を描きたい。

◎特集
ムダを愛でる

新型コロナウイルスの感染拡大を機に
「不要不急」という言葉をよく耳にするようになりました。
気づけば、「コスパ」「タイパ」など、
有用性や効率を重視した言葉が日常にはあふれています。
迅速に物事を進めたり、なにかの役に立つことはとても大切なことです。
しかし、すべてのことを「役に立つかどうか」
「効率がいいかどうか」だけで考えていいのでしょうか。
「ムダ」を愛でることから開かれる世界に目を向けてみましょう。

 ●対談 「役に立つ」を超える生き方とは。
辻信一(文化人類学者)×深草教子(真宗大谷派僧侶)

 ●インタビュー
だって「無駄づくり」なのだからそれで良い。
/藤原麻里菜さん(無駄づくりクリエーター)に聞く
無駄なムダと無駄でないムダがある。
/川上浩司さん(京都先端科学大学教授)に聞く
スマホ時代を生きる私たちが失いつつある貴重なもの。
/谷川嘉浩さん(京都市立芸術大学講師)に聞く

 ●仏教の視点から
「無駄」と「効率」のどちらにも左右されない「自在」という生き方。
/花園一実(真宗大谷派僧侶)

◎連載
●キッチン菜時記 「菜の花ずし」/飛田和緒(料理家)
●息できる風景 「なにもない空を見上げて」/森泉岳土(マンガ家)
●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「象」
/文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター)
●生きづらいこの世界でも 「生活するモチベーション」/竹田ダニエル(ライター)
●日々平熱のソウル 「「早く」て「便利」な交通系ICカード」/中田亮(ミュージシャン)
●民藝の美 「濱田庄司のお手本」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職)
●リレー法話 いつも、現在から/見義信香(真宗大谷派僧侶)
●書いて学ぶ親鸞のことば 歎異抄/鶴見晃(同朋大学教授)
●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
●古写真でつづる東本願寺
●真宗門徒のキーワード
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●同朋のひろば
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)