5月おすすめ書籍
掲載日:2024/04/15 16:02
カテゴリー:メイン
初夏の緑がさわやかな時分に、ぜひ気持ちあらたに
お読みいただきたい書籍をご紹介いたします。
おすすめより2冊をご紹介
親鸞の証明―「正信偈」のこころ―
時代や国が変わろうと、どれだけ文明が発展してもなくならない人間の問題、孤独や無気力、漠然とした不安…。
はたしていかなる時代社会にあっても私たちの真の依りどころとなり、生きる力となるものは何なのか。
本書は、真宗門徒にとってもっとも親しまれるおつとめであり、
浄土真宗の精髄(エッセンス)が凝縮された親鸞聖人の偈「正信偈」を、
近現代の真宗教学界を牽引した6名の碩学がひもとく。
望郷の問い ―永遠の人 親鸞―
親鸞が呼びかけ続ける言葉、その教え・浄土真宗は、現代の私たちに何をもたらすのか。
文明の発展により、加速度的に便利に、快適になり続ける私たちの生活。
しかし一方で、人類誕生から変わることのない、死への不安、生の空しさ…。
その根源には「人間とは何か」と、存在の故郷を求める問いが横たわっているのではないだろうか。
「人間・本願・念仏・信心・生活」の5つのテーマを手がかりに、親鸞の教えをひもとく。