伝道ブックス
「真宗宗歌」の作られた背景と歌詞に込められた真宗の教えを、現代の社会情況に照らしながら読み解いていく内容。 「真宗宗歌」により親しみ、親鸞聖人のみ教えに思いを馳せつつ、この歌が歌い継がれていくことが願われる一書
[目次] 1.人生における真実の利益 ■「法要」は人生の道しるべ ■生死の苦海を渡る ■「真宗宗歌」の誕生 2.われ一人の目覚めと万人の救い ■深いこころと、浅いこころ ■世間の法と仏の法 ■人生における値遇 ■逢う・合う・会う・そして値遇う ■いちにんの目覚め 3.とわの闇より救われし ■過去・現在・未来の闇 ■夏蝉は夏を知らない ■「身の幸」ということ ■六字のみ号をとなえつつ ■念仏の利益 4.帰ろうよ人間の故郷へ ■国境をこえて ■浄土を本国として現在を生きる あとがき