伝道ブックス
【伝道ブックス76】 真宗門徒であっても、普段の生活の中で、「お念仏を称えるということは、一体どういうことなのだろう」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。 本書では、仏教を学ばれたさまざまな祖師方の「行」「称名」という考えをふまえ、親鸞聖人がいただかれたお念仏について述べられています。 ともすると、南無阿弥陀仏と発音する・しないということにのみ関心を寄せていく私たちに、本多氏は親鸞聖人のお念仏のいただきをお示しくださっています。 本書によって、自らの学びが問い返され、そしてあらたな聞法生活が始まっていかれることを願っています。