本願寺の軌跡―創建から東西分派、そして現代へ―

教えを護り伝える≠サの信念に生きた人々が紡ぐ、本願寺750年の軌跡豊富な図版・写真とともにつづる、本願寺750年の発展史
著者:
草野顕之  (著)  
シリーズ:
 
発行年月日:
2021/10/07  
ページ数:
88p  
判型:
A5  
ISBN:
978-4-8341-0637-4  
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本願寺の軌跡―創建から東西分派、そして現代へ―
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内容

親鸞聖人の示寂後、京都・東山の地に建てられたお墓所、大(おお)谷(たに)廟(びょう)堂(どう)。その小さなお堂が、一体どのようにして巨大な両堂を有する現在の真(しん)宗(しゅう)本(ほん)廟(びょう)(東本願寺)へと発展したのか…? 廟堂の寺院化、衰(すい)微(び)時代と蓮如上人による再興。信長・秀吉・家康ら戦国武将との関りの中生じた東西分派。そして四度にわたる焼失からの再建……。真宗の教えに生き、護り伝えんとする人々の志願に満ちた750年の軌跡(ものがたり)をたどる。

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目次
第1章 親鸞聖人の示寂と大谷廟堂の創建
第2章 大谷廟堂の動揺
第3章 覚如上人の継職と本願寺号公称
第4章 衰微時代の本願寺
第5章 蓮如上人の継職と真宗再興
第6章 山科本願寺の創建
第7章 本願寺の大坂移転と権門化
第8章 石山合戦と東西分派
第9章 江戸時代から近現代の真宗本廟
〈付録〉真宗本廟(東本願寺)年表

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