真宗文庫
親鸞が明らかにした浄土真宗は、日本仏教史においてどうような意味をもつのか。 平安末期から鎌倉時代の宗教状況を踏まえ、法然から親鸞へ受け継がれた「宗教改革」の実像を、実証的歴史学の視点からあきらかにする。 ※2011年宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念出版として刊行された「シリーズ親鸞」第一巻『歴史のなかの親鸞』(筑摩書房刊)を文庫化。 ※「シリーズ親鸞」全十巻(筑摩書房刊)は、発行時に真宗大谷派全寺院・教会へ配布しております。