〝親鸞聖人のご誕生を喜ぶということの根底には、何はともあれ、わが身の誕生が受け取れるか受け取れないかということが、問われているのです″(池田勇諦氏) 私たちとって、2023年にお迎えする宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要とは――。その意義を問い尋ねる一冊。
※本書は、「慶讃法要 真宗本廟お待ち受け大会・本廟創立七百五十年記念大会」(2021年4月5日)での池田勇諦氏記念法話、「立教開宗記念法要」(2021年4月15日)の楠信生氏の法話、1973年、50年前の慶讃法要の際に寄稿された金子大榮氏・横超慧日氏の文章を収載しています。