月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【10月号の主な内容】 ◎インタビュー 川上未映子さん(作家) 「いのちが尊い」だけではすまないことがある。 ◎特集 食と農業を考える 私たちの命は、他の命を「食べる」ことによって支えられています。 そして、食は「農業」という営みなしには成り立ちません。 食と農業は、命と暮らしの根本を担っているのです。 しかし、その大切な食と農業が、 いまや現代社会のさまざまな環境変化によって脅かされています。 地球温暖化や環境汚染、遺伝子組み換え技術など 食の安全性に関わる問題、貿易問題、農家の担い手不足…。 さらに、ファストフード化や孤食化など 食生活のあり方も大きな変容をこうむっています。 私たちは、命をはぐくむこれからの食と農業にどう向き合っていくのか。 さまざまな視点から考えます。 ●対談「お寺の「お斎」から食と農業の明日が見えてくる。」 藤原辰史さん(京都大学准教授)×長野文さん(真宗大谷派僧侶(坊守)) ●ルポ/食と食からつながる人と場―お寺や地域で ●寄稿/伝統の食や伝統野菜を活用した地域づくり/香坂玲さん(名古屋大学大学院環境学研究科教授) ●ミニレポート/農業者たる前に人間たれ―日本一ちいさな農業高校 ●仏教の視点から/人間存在のちっぽけさや罪深さを思い出させてくれる大事な生業。/藤共生さん(真宗大谷派僧侶) ◎好評連載 ●親鸞万華鏡/10月号のゲスト:大澤真幸さん(社会学者) 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。 ●正信偈に学ぶ―今ここに届く親鸞の教え/狐野秀存さん(大谷専修学院長) 真宗門徒が朝夕に勤める「正信偈」の教えの大切さと感動を連載。 ●法話 あるがままに/海 法龍さん(真宗大谷派長願寺住職) 日々の生活の出来事をとおして仏さまの教えにふれる法話のコーナー。 ●東本願寺界隈 今昔物語/法蔵館 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。 ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一さん 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染み、マンガ家・岡野雄一さんが、 亡きお母さんから教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●あの寺 この味 お斎のたび 各地のお寺に伝わる、仏事の際にいただく食事“お斎”をご紹介。 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) お寺の仕事以外にも様々なスタイルで活動する僧侶の姿を、地域の魅力を交えてご紹介。 ●東本願寺 道を照らす行灯法語 真宗本廟(東本願寺)前のソーラー行灯に掲示されている法語を、毎月ひとつずつご紹介。 ●これであなたも仏教ツウ?! クイズで学ぶ仏教語 普段目にする言葉も実は仏教語だった?! イラストとともに毎月1つ取り上げる仏教語クイズ! ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ※その他、さまざまなコーナーを連載中!
聖典
儀式勤行
単行本
伝道ブックス
絵本・紙芝居
同朋選書
写真葉書
冊子
小冊子
翻訳本
テキスト
視聴覚
ブックレット
安居
リーフレット
教化教材
教化研究
真宗教育
身同
定期刊行
年間購読
頒布袋・包装紙
その他