月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、 暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【11月号の主な内容】 ◎インタビュー ケロポンズさん(音楽ユニット) 「子どもっておもしろいじゃん!」と、楽しみながらみんなで見守ろう。 ◎特集 引きこもりを考える 今年5月に川崎市で起きた殺傷事件などをきっかけに、 「引きこもり=犯罪予備軍」という誤解が再び広がりつつあります。 引きこもりは、かつては青年期の現象と考えられていましたが、 現在は年齢層が広がりつつあります。 引きこもりは、かつては青年期の現象と考えられていましたが、 現在は年齢層が広がり、 今や誰もが当事者になりうると言っても過言ではありません。 引きこもりに対する誤解や偏見を解き、 それはどんな現象なのか、 人間や社会の根源とどのように関わっているのか、 自分自身の課題として考えてみたいと思います。 ●対談「そもそも、引きこもるのはなぜなのか?」 芹沢俊介さん(評論家)×花園 彰さん(真宗大谷派僧侶) ●ルポ/孤独を防ぎその人らしく暮らせるように―取り組みの現場から ●寄稿/社会的ひきこもりという概念を棄てろ!/高岡健さん ●ミニインタビュー/引きこもりは特別な状態じゃない。誰もが直面しうる〝人生の困難〟のひとつです。/梅林秀行さん(NPO法人「京都暮らし応援ネットワーク」理事)に聞く ●仏教の視点から/誰もがひきこもりになる可能性を持っている。/本多雅人さん(真宗大谷派僧侶) ◎好評連載 ●親鸞万華鏡/12月号のゲスト:岩田健三郎さん(版画家) 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。 ●正信偈に学ぶ―今ここに届く親鸞の教え/狐野秀存さん(大谷専修学院長) 真宗門徒が朝夕に勤める「正信偈」の教えの大切さと感動を連載。 ●法話 あるがままに/海 法龍さん(真宗大谷派長願寺住職) 日々の生活の出来事をとおして仏さまの教えにふれる法話のコーナー。 ●東本願寺界隈 今昔物語/疊三中村三次郎商店 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。 ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一さん 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染み、マンガ家・岡野雄一さんが、 亡きお母さんから教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●あの寺 この味 お斎のたび 各地のお寺に伝わる、仏事の際にいただく食事“お斎”をご紹介。 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) お寺の仕事以外にも様々なスタイルで活動する僧侶の姿を、地域の魅力を交えてご紹介。 ●東本願寺 道を照らす行灯法語 真宗本廟(東本願寺)前のソーラー行灯に掲示されている法語を、毎月ひとつずつご紹介。 ●これであなたも仏教ツウ?! クイズで学ぶ仏教語 普段目にする言葉も実は仏教語だった?! イラストとともに毎月1つ取り上げる仏教語クイズ! ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ※その他、さまざまなコーナーを連載中!