月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【6月号の主な内容】 ◎インタビュー SHINGO★西成(ヒップホップMC) 「常に冷静に。等身大、自然体で。」 ◎特集 フィールド・レコーディング ――「聴く」から広がる世界 スタジオではない場所で録音すること、 またその録音物を「フィールド・レコーディング」と言います。 ラジオのBGMなどで流れる、たき火や川のせせらぎの音はその一例です。 写真や映像とはちがう、 音を「聴く」ことで得られる心地よさ、驚きやおののき。 その魅力的な世界を探究しつつ、 「聴く」とはいったいどんなことなのか、 さまざまな視点から考える特集です。 ●対談 「聴く」ことを通して、この現実を捉えなおす。 柳沢英輔(京都大学大学院特任助教)×石田悠晃(真宗大谷派僧侶) ●ミニインタビュー 沖縄の「おと」と「うた」を記録する。/宮里千里さん(民俗祭祀採音者)に聞く 音を置くことで、音が聴こえてくる。――即興演奏と環境音/松本一哉さん(音楽家)に聞く ●寄稿 人知れぬ音、人知れぬ怪/丸太町小川(怪談作家・音響作家) ●仏教の視点から 阿弥陀仏の光を「聞く」ということ。/柏樹貴弘(真宗大谷派僧侶) ◎連載 ●煩悩百八面相/文:梶哲也 絵:今村風子 「第10回 無明」 仏典に説かれるさまざまな煩悩のすがたを解説します。 ●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●親鸞 ゆさぶる言葉/書・文:酒井義一 「慶ばしいかな」 親鸞の法語を毎月ひとつとりあげて、読みほぐします。 ●親鸞万華鏡/ゲスト:姜尚中(東京大学名誉教授) 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きするインタビュー。 ●サブカルチャーのココロを読む/阿賀谷友宏 「第10回 猪川朱美『鵼の絵師』 ●野菜が主役のみんなのおやつ/森かおる 「エンドウ豆と豆腐のスコーン」 ●リレー法話 いつも、現在から/狐野やよい(真宗大谷派僧侶) ●東本願寺界隈 今昔物語/大入(経師) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●梅林秀行さんと歩く 東本願寺 水と緑の散歩道 ※その他、さまざまなコーナーを連載中!