月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【9月号の主な内容】 ◎インタビュー 吉田恵里香(脚本家) 「現に世の中にいる少数者をいないことにしたくない。」 ◎特集 宗教リテラシーを身につける 昨今、旧統一教会の問題が再浮上する中で、 人々に、宗教の真贋を見分けるような 「宗教リテラシー」が不足していると指摘されています。 実際、カルトの問題だけにとどまらず、 グローバル化する社会では、 世界の人々がどんな宗教を信仰しているのかなど、 基本的な常識を身につけておくことはとても大切です。 そこで今回の特集では、 そもそも〝宗教とは何か〟といった本質的な議論を含め、 世界の宗教事情や海外の宗教政策、 いわゆるスピリチュアリティと若者の現状など、 幅広い話題を含めて宗教への考え方を深めます。 ●対談 そもそも宗教とは何か?いちばんの基本から考えよう。 島薗進(宗教学者)×安本知子(小松大谷高等学校講師) ●インタビュー イスラム教徒はどんな人? /内藤正典さん(同志社大学大学院教授)に聞く 政教分離のキーワード、ライシテとは? /伊達聖伸さん(東京大学教授)に聞く ●寄稿 「宗教的なもの/スピリチュアルなもの」との付き合い方 /橋迫瑞穂(大阪公立大学UCRC研究員) ●ミニレポート カルト被害のない社会を願って ――真宗大谷派のカルト対策 ●仏教の視点から 親鸞にとって「真偽の勘決」とは? /藤原智(真宗大谷派教学研究所研究員) ◎新連載 ●キッチン菜時記 「かぼちゃの甘辛煮」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景 「夜のごぼう」/森泉岳土(マンガ家) ●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「牛」 /文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター) ●生きづらいこの世界でも 「幸せを感じる練習」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「フルートをもった青年」/中田亮(ミュージシャン) ◎特別寄稿 ●真宗本廟のはじまりにみる覚信尼の精神 /上場顕雄(真宗大谷派大阪教区圓徳寺前住職) ◎連載 ●リレー法話 いつも、現在から/見義信香(真宗大谷派僧侶) ●書いて学ぶ親鸞のことば 歎異抄/鶴見晃(同朋大学教授) ●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●古写真でつづる東本願寺 ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ※その他、さまざまなコーナーを連載中!
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