単に歎異抄の解釈ではなく、著者自身が歎異抄として顕現してきている弥陀の本願の世界に直入し、〈真宗〉の世界そのものを探求する。語句及び内容の解説を付す。
本書は1942(昭和17)年7月11日から8月10日までの真宗大谷派安居本講の講録。