安居講録
『涅槃経』は膨大な分量と複雑な文脈を持っており、最も理解することが困難な経典の一つである。『涅槃経』は『華厳経』と共に親鸞聖人の『教行信証』を支える重要な大乗経典であるため、祖意を伺うためにも『涅槃経』に取り組む必要性を語る。
第一章:大乗『涅槃経』構造論 第二章:大本『涅槃経』の内容 第三章:『涅槃経』の主要な課題 第四章:親鸞聖人と『涅槃経』 附録資料 世界造『涅槃経本有今無偈論』註解