お聖教に学ぶ
好評の『嘆仏偈』に続いてシリーズ2巻目。
念仏の教え早く念仏の教えに出遇ってほしいという、善導大師の切なる思いのこめられた偈文「勧衆偈」のこころにたずねていく。 真宗各派では棺前の勤行で読まれることが多く、また、真宗門徒にとってはこの偈文の末尾の「願以此功徳」の部分が毎日のお勤めの回向としてなじみ深いのではないでしょうか。この偈文が私たちに伝えてくれる教えを明らかにします。