「釈尊ってだれ?」「仏教ってどんな教えなの?」「私たちに関係あるの?」「お彼岸、お盆…いろいろな行事の意味は?」。 そんな素朴な疑問にあなたならどう答えますか? 本書は、お釈迦さま(釈尊)の教えと、その教えを今にまで伝えてくれた僧侶たち、そして仏教の教えに関するさまざまなキーワードについて、子どもたちにお話できるような「例話」を掲載した本です。 仏教の教えについて、子どもたちに話すにはどのように伝えればいいのだろう…? そんな時に読んでほしい1冊です。
第1章は「伝記」篇として、釈尊とその弟子たち、親鸞聖人が高僧として讃えた7人の僧侶、そして親鸞聖人、蓮如上人の生涯とその教えを収載。 第2章は、「教え」篇として、仏教、そして浄土真宗の教えに関連する39個ものキーワードを掲載。 第3章では、戦争、死刑問題、教育問題など、現代の課題を仏教の視点から考えられる内容。 第4章は、仏教に関するさまざまな行事について、その成り立ちや願いなどが執筆されている。 第5章では、お経、お墓、帰敬式などの言葉について、短く簡潔にまとめられたコラムを掲載。 仏教にはじめてふれる人にも読んでほしい1冊です!