伝道ブックス
仏法を聞いても経済的に得をするわけでも、病気が治るわけでもないのに、仏法を聞く必要があるのだろうか…現代社会に生きる私たちは、そんなことを考えてしまいがちではないでしょうか。 著者自らの宗教的原体験である『教行信証』「総序」や和讃などの親鸞聖人のお言葉や、お念仏の教えに生きる人びととの出会いをとおして、仏法を聞くとはどういうことなのかをやさしく語ります。
伝道ブックスは、身近な話題から真宗を考えたり、宗派の取り組みを伝えたりすることをコンセプトとし、仏教の専門用語を極力使わずご門徒や一般の方でも理解しやすい内容を心がけています。手に取りやすい大きさと価格で、寺院からご門徒への施本としても活用いただけます。 本書は、2016年の真宗本廟報恩講期間中に開催された「親鸞聖人讃仰講演会」において、金沢教区の藤原千佳子氏(浄秀寺前坊守)が「難度海を度する大船」という講題でお話された内容に、加筆修正を加えて発刊したものです。 藤原氏は、経済優先の生活を送っている現代にあって、良し悪し・損得の分別の中でしか生きられないわれわれに、仏さまは繰り返し呼びかけ続けてくださっているのだと説かれます。そして仏さまの呼びかけが届いた時、「私は私でよかった」と、この尊いいのちを尽くさせていただく歩みをたまわるのだと語っておられます。 各種法要、講演会等の記念品としてもおすすめの一冊です。
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