伝道ブックス
親鸞聖人のご命日を縁に勤まる法要、報恩講。その願いとそこから開かれる生活にについて問い尋ねる一冊。
報恩講とは、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご命日を縁に勤まる法要で、「一年は、報恩講に始まり、報恩講に終わる」といわれるように、真宗門徒にとってもっとも大切な御仏事として連綿と受け継がれてきました。本書において海氏は、その報恩講にかけられた願い、また、そこから開かれる生活について、ご自身の体験をもとに優しく問い尋ねてくださっています。 目 次 一年でもっとも大切な御仏事/親鸞聖人のご法事/言葉に出遇う/「南無阿弥陀仏」に聞く/名には願いがある/「ありのまま」と「あるがまま」/原点を見失っている/はかなき身の事実/人生がぼやける/浮生なる相/煩悩の身/人間の発想/平等への目覚め/報恩の生活/あとがき
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