月刊『同朋』
価格:400円(364円+税10%)「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【3月号の内容】⇒対談はこちらから無料でお読みいただけます! ◎インタビュー 一乗ひかる(イラストレーター) いろんな人がいるのだから、いろんな人を描きたい。 ◎特集 ムダを愛でる 新型コロナウイルスの感染拡大を機に 「不要不急」という言葉をよく耳にするようになりました。 気づけば、「コスパ」「タイパ」など、 有用性や効率を重視した言葉が日常にはあふれています。 迅速に物事を進めたり、なにかの役に立つことはとても大切なことです。 しかし、すべてのことを「役に立つかどうか」 「効率がいいかどうか」だけで考えていいのでしょうか。 「ムダ」を愛でることから開かれる世界に目を向けてみましょう。 ●対談 「役に立つ」を超える生き方とは。 辻信一(文化人類学者)×深草教子(真宗大谷派僧侶) ●インタビュー だって「無駄づくり」なのだからそれで良い。 /藤原麻里菜さん(無駄づくりクリエーター)に聞く 無駄なムダと無駄でないムダがある。 /川上浩司さん(京都先端科学大学教授)に聞く スマホ時代を生きる私たちが失いつつある貴重なもの。 /谷川嘉浩さん(京都市立芸術大学講師)に聞く ●仏教の視点から 「無駄」と「効率」のどちらにも左右されない「自在」という生き方。 /花園一実(真宗大谷派僧侶) ◎連載 ●キッチン菜時記 「菜の花ずし」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景 「なにもない空を見上げて」/森泉岳土(マンガ家) ●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「象」 /文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター) ●生きづらいこの世界でも 「生活するモチベーション」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「「早く」て「便利」な交通系ICカード」/中田亮(ミュージシャン) ●民藝の美 「濱田庄司のお手本」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職) ●リレー法話 いつも、現在から/見義信香(真宗大谷派僧侶) ●書いて学ぶ親鸞のことば 歎異抄/鶴見晃(同朋大学教授) ●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 ●古写真でつづる東本願寺 ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)