新刊
月刊『同朋』

月刊『同朋』誌 2025年2月号

  • ¥400(税込)


この商品について

著者 東本願寺出版
シリーズ

月刊『同朋』

発行年月日 2025/02/01
ページ数
判型 A4
ISBN
内容 詳細

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。


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【2月号の主な内容】

◎巻頭インタビュー いちむら みさこ(ホームレスグループ・ノラ)
わたしに帰るために家を出た、解放感がありました。

◎特別企画
記憶――記すこと、憶うこと

いろんな出来事や情報が交差する中、私たちは日々記憶を重ねて生きています。
でも、めまぐるしく流れる時を過ごしながら、記憶があいまいになったり、忘れてしまったり…、
それでも忘れたくない大切な思いはあって…。
そんな「記憶」をめぐる特集です。

●インタビュー
 人は、目盛りでは測れない記憶の中を生きている。
/柴崎友香さん(小説家)に聞く≪試し読み≫

●寄稿
   美味しくなくて柔らかな/僕のマリ(文筆家)
 心の声を綴ってから一年、奥能登に冬が来る。/鹿野桃香(『地震日記』著者)≪試し読み≫
 坑口を市民の力で開けた。次は死者に会いに行く。/井上洋子(長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会共同代表)
 路上の歌に想う/寺尾紗穂(シンガーソングライター)

●対談
 記憶・感情・関係を生きる。――脳科学と仏教の対話
/恩蔵絢子(脳科学者)×加来雄之(大谷大学名誉教授)

◎連載
●キッチン菜時記 「ブロッコリーのクリームスパゲティ」/飛田和緒(料理家)≪試し読み≫
●息できる風景/森泉岳土(マンガ家)
●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家)
●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄≪試し読み≫
●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希
●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター)
●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン)≪試し読み≫
●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=上本賀代子 絵=鈴木千佳子
●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職)
●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師)
●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家)≪試し読み≫
●仏事作法のひとこま/近松誉
●歌壇/永田淳 俳壇/安原葉
●古写真でつづる東本願寺
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)