月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【3月号の主な内容】 ◎巻頭インタビュー 小田香(フィルムメーカー) 「われわれ」が死んだ後も、映画自体が「生痕」になったらいい。≪試し読み≫ ◎特集 陰謀論をじっと見る 現実が信じられない。ほんとうのことが知りたい。 そんな欲求をもつとき、私たちは思いも寄らない暗がり、 陰謀論の世界に足を踏み入れる、のかもしれません。 伝統宗教、新聞・テレビなどの〈権威〉が疑われる現在、 陰謀論とはどんなものか、なにが人間を引き寄せるのか、 特集します。 ●対談 陰謀論の快楽、フィクション・歴史・恋の熱。 /魚豊(漫画家)×谷川嘉浩(哲学者)≪試し読み≫ ●寄稿 分断の社会に再融和の道はあるか /鈴木大介(文筆家) ●インタビュー 「何でも信じる」――人間の実相がそこにある。 /横山茂雄(文学者)≪試し読み≫ 新たな身体、新たな感知の在り方を練り上げるとき。 /清水知子(文化理論、メディア文化論) ◎連載 ●キッチン菜時記 「丸ごとにんじんのオーブン焼き」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景/森泉岳土(マンガ家)≪試し読み≫ ●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家) ●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄 ●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希 ●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン)≪試し読み≫ ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=黒田美法 絵=鈴木千佳子 ●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職) ●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家) ●仏事作法のひとこま/近松誉 ●歌壇/永田淳 俳壇/安原葉 ●古写真でつづる東本願寺 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)