新刊
月刊『同朋』

月刊『同朋』誌 2025年3月号

  • ¥400(税込)


この商品について

著者 東本願寺出版
シリーズ

月刊『同朋』

発行年月日 2025/03/01
ページ数
判型 A4
ISBN
内容 詳細

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

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【3月号の主な内容】

◎巻頭インタビュー 小田香(フィルムメーカー)
「われわれ」が死んだ後も、映画自体が「生痕」になったらいい。≪試し読み≫

◎特集
陰謀論をじっと見る

現実が信じられない。ほんとうのことが知りたい。
そんな欲求をもつとき、私たちは思いも寄らない暗がり、
陰謀論の世界に足を踏み入れる、のかもしれません。
伝統宗教、新聞・テレビなどの〈権威〉が疑われる現在、
陰謀論とはどんなものか、なにが人間を引き寄せるのか、
特集します。

●対談 陰謀論の快楽、フィクション・歴史・恋の熱。
/魚豊(漫画家)×谷川嘉浩(哲学者)≪試し読み≫

●寄稿 分断の社会に再融和の道はあるか
/鈴木大介(文筆家)

●インタビュー
「何でも信じる」――人間の実相がそこにある。
/横山茂雄(文学者)≪試し読み≫
新たな身体、新たな感知の在り方を練り上げるとき。
/清水知子(文化理論、メディア文化論)

◎連載
●キッチン菜時記 「丸ごとにんじんのオーブン焼き」/飛田和緒(料理家)
●息できる風景/森泉岳土(マンガ家)≪試し読み≫
●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家)
●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄
●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希
●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター)
●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン)≪試し読み≫
●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=黒田美法 絵=鈴木千佳子
●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職)
●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師)
●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家)
●仏事作法のひとこま/近松誉
●歌壇/永田淳 俳壇/安原葉
●古写真でつづる東本願寺
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)