真宗文庫
仏教のみならず日常の言葉としても馴染みのある地獄と極楽をテーマにした法話。この2つの世界、実は私たちが生きていくうえにおいて、とても大切なことを教えてくれています。親鸞聖人の教えに立脚した切り口で、地獄と極楽を明らかにします。 【本文中に出てくる印象的な言葉】 地獄と極楽とは同じ大きな意味を持つのです(163頁) 私たちの人生の争いは、いつも善と善との争いだ(12頁)