今からおよそ2500年前、インドで誕生した釈尊(お釈迦さま)が説かれた教えがまとめられた仏典には、様々な生きものが登場します。 牛や兎、鹿や象、龍といった、身近な動物から神話の世界の生きものまで――。 こうした “生きもの”を通して物語られてきた、仏教の心とは? 精緻に描かれた“生きもの”の絵とともにたずねます。 東本願寺の境内各所で見られる、彫刻や瓦などに象られた仏教ゆかりの生きものたちも紹介しています。