「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【10月号の主な内容】 ◎インタビュー 中村明珍(農家兼僧侶) 素のまま、素材のまま届けるような表現をしていきたい。 ◎特別企画 アイヌに学ぶ アイヌの人々は、人間を取り巻くすべてのものをカムイ(神)ととらえ、 自然と共生する豊かな精神文化を築いてきました。 しかし明治以降、北海道の開拓が進む中で、 アイヌ文化を否定し日本人との同化を進めるような政策がとられ、 真宗大谷派もそれに協力して アイヌ民族差別に加担してきた歴史があります。 それに対して、アイヌの尊厳の確立を求める人々のねばり強い取り組みが続き、 2019年には「アイヌ新法(通称)」が成立。 アイヌを北海道はじめ日本列島北部の先住民と認め、 その誇りが尊重されるための施策が進められています。 しかし、最近でもテレビ番組の中で アイヌを侮辱する言葉が使われる事件が起きるなど、 差別の根は断ち切れていません。 そんな今だからこそ、すべての人が差別から解放されて共に生きるために、 アイヌの人々の豊かな文化に学びたいと思います。 ●対談「先住民の文化を知ることは、自分を豊かにする楽しい体験です。」 宇梶剛士(俳優)×結城幸司(アイヌアートプロジェクト代表) ●寄稿:共生への願いに応える―「東本願寺北海道開拓錦絵」への問いかけに思う/訓覇浩(真宗大谷派僧侶) ●アイヌの世界と出会う ウポポイ(民族共生象徴空間)へ! ●寄稿:カムイとは何か?/中川裕(千葉大学名誉教授・『ゴールデンカムイ』アイヌ語監修) ●現代を生きる「アイヌ」を映し出す 映画『アイヌモシリ』 ●仏教の視点から/名畑格(真宗大谷派僧侶) ◎好評連載 ●親鸞万華鏡/ゲスト:三田誠広(作家) 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。 ●和讃の響き―親鸞の声を聞く/吉元信暁(九州大谷短期大学教授) ●リレー法話 いつも、現在から/狐野やよい(真宗大谷派僧侶) ●小林聡美のぼちぼち是好日 ●こころに響いた言葉/三村覺(大谷中学高等学校宗教科教員) ●仏教ゆかりの植物図鑑/蓮華 ●お斎をつなぐ人々~東本願寺編~「漆器」 ●旬のいっぴん精進料理~お弁当~「さつま芋とお揚げさんの炊き込みごはん弁当」/森かおる ●東本願寺界隈 今昔物語/京都 緑風荘(旅館) 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。 ●真宗門徒のキーワード ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●これであなたも仏教ツウ?! クイズで学ぶ仏教語 普段目にする言葉も実は仏教語だった?! イラストとともに毎月1つ取り上げる仏教語クイズ! ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ※その他、さまざまなコーナーを連載中!
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