月刊『同朋』
※みんな 同朋キャンペーン対象書籍※ タイトルに「同朋」が含まれている書籍はポイントが2倍!(期間:3月1日~31日まで) 「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。
【12月号の主な内容】 ◎インタビュー 中田亮(ミュージシャン) 「「声をあげる」ことを、手放してはいけない。」 ◎特集 レイシズム――日本の人種差別を問う 多様なルーツの方が生活する現代日本。 「日本人」ではないというだけで、 苦難にさらされる方が多くいます 。 「人種」というものを設定し、 それに基づいて差別することをレイシズムと言います。 昨年のウトロ(京都府宇治市)への放火事件など 、 日本社会のレイシズムがいま問題となっています 。 なぜ人間を分け隔てするのか。 どう向き合い、あらがうべきか。 さまざまな視点から考えます。 *本特集には差別の実態を批判的にお伝えするために、差別表現をそのまま引用した箇所があります。 ●対談:「同朋」としてレイシズムにあらがう。 辛淑玉(人材教育コンサルタント)×近藤恵美子(真宗大谷派解放運動推進本部本部要員) ●ミニインタビュー:「反レイシズム規範」とは何か。 梁英聖(東京外国語大学世界言語社会教育センター講師) ●寄稿 人権が後退し、差別が加速した「ヘイトの30年」。/安田浩一(ジャーナリスト) 入管に対して絶望しないで闘うこと/指宿昭一(弁護士) ●ミニレポート:ウトロに生きる ウトロで出会う――ウトロ平和祈念館を訪ねて ●社会学者、ケイン樹里安さんが残した言葉にふれる。 ●仏教の視点から/兪渶子(真宗大谷派僧侶) ◎連載 ●煩悩百八面相/文:梶哲也 絵:今村風子 「第4回 欲貪」 仏典に説かれるさまざまな煩悩のすがたを解説します。 ●親鸞 ゆさぶる言葉/書・文:酒井義一 「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」 親鸞の法語を毎月ひとつとりあげて、読みほぐします。 ●和讃の響き―親鸞の声を聞く/吉元信暁(九州大谷短期大学教授) ●親鸞万華鏡/ゲスト:井上見淳(龍谷大学准教授) 各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。 ●かもかも通信/本上まなみ「商店街をゆく」 テレビやラジオなど、多彩な分野で活躍する本上まなみさんによるエッセイ。 ●サブカルチャーのココロを読む/阿賀谷友宏 「第4回 手塚治虫『W3(ワンダースリー)』 ●野菜が主役のみんなのおやつ/森かおる 「にんじんの豆乳ジンジャーケーキ」 ●リレー法話 いつも、現在から/小丸洋子(真宗大谷派僧侶) ●東本願寺界隈 今昔物語/一疋屋(座布団) 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。 ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ※その他、さまざまなコーナーを連載中! *「梅林秀行さんと歩く 東本願寺 水と緑の散歩道」は休載します。