月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【2月号の主な内容】⇒対談はこちらから無料でお読みいただけます! ◎インタビュー 七尾旅人(シンガーソングライター) 歌のなかでは不公平な現実を逆転させたい。 ◎特集 カウンターカルチャー ――世にあらがう文化にふれる しんどい。楽しめない。自由が感じられない。 世の流れにそんな違和感をもつ人の集合地となった言葉に 「カウンターカルチャー」があります。 社会で主流の文化を刷新する可能性を秘めた、 もうひとつの文化のことで「対抗文化」とも訳されます。 近年あまり耳にしない言葉ですが、 「世にあらがう文化」がなくなったわけではありません。 現代において、どんな抵抗があり得るのか。 この言葉はもはや死語なのか。 息苦しさから脱して自由に生きるヒントを、 この言葉をもとに尋ねる特集です。 ●対談 スケートボード文化に学ぶ、路上に息づく「智慧」とは。 森田貴宏(プロスケートボーダー・映像作家)×伊藤真(親鸞仏教センター嘱託研究員) ●インタビュー 「個」、そして「連帯」のためのダンスミュージック。 /Mars89さん(DJ・コンポーザー)に聞く 社会に向いてない人もそりゃいるやろ、人間なんやし。 /あっこりんりんさん(パンクバンド「おとぼけビ~バ~」ボーカル)に聞く ●寄稿 カウンター・カルチャーに対抗せよ――闘争の時代の大島渚 /樋口尚文(映画評論家・映画監督) 今はただ眠りたい――そもそも文化以前の話 /高島鈴(ライター) ●仏教の視点から それでも万人の冷淡より、一人の熱情を。 /林法真(真宗大谷派僧侶) ◎連載 ●キッチン菜時記 「ほうれん草と納豆入りオムレツ」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景 「寝ることを愛すること」/森泉岳土(マンガ家) ●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「猿」 /文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター) ●生きづらいこの世界でも 「「推し」をどう推すか」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「送料無料のはずがない」/中田亮(ミュージシャン) ●民藝の美 「他力美」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職) ●リレー法話 いつも、現在から/大橋尚代(真宗大谷派僧侶) ●書いて学ぶ親鸞のことば 歎異抄/鶴見晃(同朋大学教授) ●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 ●古写真でつづる東本願寺 ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)