月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【9月号の主な内容】 ◎巻頭インタビュー FUNI(ラッパー/詩人) 自分の感情に正直に、代弁不可能でも言葉に。 ◎特集 民藝 ――他力の美 約100年前、思想家・柳宗悦らによって 提唱・実践された「民藝」。 時を経て現在、幅広い世代から注目が集まっています。 民衆の暮らしの中から見出された「民藝」が湛える、 作り手の思考や作為をも超えて生まれた 美しさについて考えます。 ●対談 他力によって「ほんまもん」が生まれる民藝の世界。 松井健(東京大学名誉教授)×太田浩史(真宗大谷派僧侶) ●民藝を知るキーワード ●インタビュー 孫から見た棟方志功―作為を超えた一本の線。 石井頼子さん(棟方志功研究家)に聞く ●インタビュー 美の菩薩・柳宗悦―「美」の思想の、その先へ。 阿満利麿さんに聞く ◎新連載 ●録音から立ち現れる「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家) ●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希 ◎連載 ●キッチン菜時記 「きのこの佃煮」/飛田和緒(料理家) ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=黒田美法 絵=鈴木千佳子 ●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職) ●息できる風景 「痩せた?」/森泉岳土(マンガ家) ●生きづらいこの世界でも 「インターネットで見えることが全てじゃない」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「日本の水の話」/中田亮(ミュージシャン) ●民藝の美 「猫の目」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職) ●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家) ●古写真でつづる東本願寺 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●同朋のひろば ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)