月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【12月号の主な内容】 ◎巻頭インタビュー 町田 康(作家)≪試し読み≫ 僕らの魂は、言葉っていう服を着せんと、外に出て行かれへんと思うんですよ。 ◎特集 「言語学」がおもしろい ≪試し読み≫ 言語の成り立ちや構造、さまざまな角度から言語を研究する学問「言語学」。 人間は、言語によって世界を捉え、社会や文化は言語と深く結びついています。 さらに、動物のコミュニケーションを研究する動物言語学という分野にも注目が集まっています。 私たちが普段あたりまえのように使っている言語ですが、実は知らないことばかり。 今月号は「言語学」のおもしろさに迫ります。 ●インタビュー 言語は世界を見わたすための「窓」のようなものです。/吉岡 乾さんに聞く ≪試し読み≫ ことばは友達。もっと身近に考えて変えられるときには変えればいい。/中村桃子さんに聞く ●寄稿 音声学的瞑想のすゝめ/川原繁人 シジュウカラと言葉の力/鈴木俊貴 ●ブ・ポ・ソの語り場――言葉って何? 真実って何? ≪試し読み≫ ◎連載 ●キッチン菜時記 「いとこ煮」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景/森泉岳土(マンガ家) ●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家) ●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄 ●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希 ●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン) ≪試し読み≫ ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=黒田美法 絵=鈴木千佳子 ●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職) ●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家) ●仏事作法のひとこま/近松誉 ●古写真でつづる東本願寺 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)