同朋選書
日常生活の中で、社会の中で、仏法を聞くとはどういう意味を持つのか。私たちが救われざる者として、根源的に連帯し得る自覚、そういう「国土」が開かれているかどうかを問い直す (あとがきより抜粋) ‥‥私達の生きる国のその、私達の脚下に、大地を感覚することこそ、人間の救いなのです。 それを、先生は「地上に立つ宗教」として、宣言されているのです。‥‥梶原敬一氏
[目次] 1国土 2根源的連帯-不回向の行 3共報の大地-真実の証 4葉間に光あり 5特留此経 6去此不遠