伝道ブックス
仏・法・僧の三宝に帰依し、法名をいただき、仏弟子として歩んでいくことを誓う真宗門徒にとって大切な儀式、「帰敬式」。 そもそも三宝に帰依するとはどういうことなのか、また仏弟子としての歩みとはどんな歩みなのか…。 それらの問いを三帰依文の文章を手掛かりにやさしくひもとく。
京都・真宗本廟(東本願寺)では、多くの方が「帰敬式(おかみそり)」を受けられ、仏弟子としての人生を歩みだされています。 「帰敬式」とは、仏・法・僧の三宝に帰依し、法名をいただき、仏弟子として歩んでいくことを誓う、浄土真宗の門徒にとって大切な儀式です。 では、仏弟子として人生を歩むとは、どのようなことなのでしょうか。 「人身受け難し」という言葉で始まる「三帰依文」を手掛かりに、人間として生きる意味や喜びを、仏さまの教えにたずねていきます。