伝道ブックス
「南無阿弥陀仏の仏法に出遇わせていただいたご縁をふり返ると、よきひと、よき友が思い起こされてくる」…。こう語る著者とともに、先生方や田舎の人びと、苦悩の現実を担い生きた祖先が「念仏申せ」と勧める声なき声を聞く。
日豊教区(現九州教区)出版委員会が2015年に発行した『真宗遇いがたし』を再編集し、今いちど、親鸞聖人の主著『教行信証』冒頭の「総序」の文を手がかりに、〝真宗との出遇い〟をたずねた一冊。