『同朋新聞』で二年半にわたって連載された「はじめて読む正信偈」が待望の書籍化。 「帰命無量寿如来」で始まる、浄土真宗の門徒にとってなじみ深い「正信偈」に込められた親鸞聖人のおこころを学び、味わうための入門書。 本書をとおして言葉に込められた願いをあらためて確かめることができる。
『真宗大谷派勤行集』の該当ページ、書き下し文・現代語訳、解説を掲載。 「正信偈」の構成による章立てで、偈文にこめられた親鸞聖人のおこころを順に訪ねていくことができます。巻頭には親鸞聖人が書かれた『教行信証』坂東本影印本の「正信偈」の箇所が掲載され、聖人の筆遣いも目で確かめることができます。 総讃/阿弥陀仏の章/釈迦仏の章/七高僧の章(龍樹、天親、曇鸞、道綽、善導、源信、法然)/結勧