月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【7月号の主な内容】 ◎インタビュー シシヤマザキ(アーティスト) 人間って、空間に造形したい欲求があると思うんです。 ◎特別企画 お墓ってなんだろう? 核家族が増え、無縁社会とも言われる現代において、 お墓を世代間で継承することが難しく、 「墓じまい」をされる方も増えています。 しかし人間は古くから、 亡くなった方を埋葬し弔ってきました。 そして、お盆やお彼岸が来るたび、 お墓を訪ね、故人を偲んできた歴史があります。 そこで、ご門徒や一般の方々のお墓に関する素朴な疑問に答える形で、 改めてお墓の意味を見つめ直します。 ● Q&A:お墓の「?」に答えます/蒲池勢至(民俗学者/同朋大学仏教文化研究所研究顧問) ●コラム 真宗本廟と大谷祖廟/蒲池勢至 ●寄稿 仏塔への供養/松下俊英(真宗大谷派教学研究所研究員) 漫画や映画がうつす日本の墓事情/問芝志保(東北大学大学院文学研究科准教授) ◎新連載 ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=島津和嘉子 絵=鈴木千佳子 ●出会いの真実―嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ◎新連載に向けて ●「真宗と大拙と私」連載にあたって/池田向一さん(真宗大谷派向源寺住職)に聞く ◎連載 ●キッチン菜時記 「ピーマンの香味和え」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景 「自分との距離」/森泉岳土(マンガ家) ●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「虎」 /文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター) ●生きづらいこの世界でも 「何もしなければ未来は暗いままだ」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「自己言及型矛盾」/中田亮(ミュージシャン) ●民藝の美 「絣の美」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職) ●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一 ●古写真でつづる東本願寺 ●真宗門徒のキーワード ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●同朋のひろば ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)