月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【10月号の主な内容】 ◎巻頭インタビュー 門脇麦(俳優) 言語化できていない気持ちを形にしたくて、むさぼるように本を読んでいたのだと思います。 ◎特集 本屋に会いに行く 全国の書店数が年々減少していく一方で、近年、 新たに誕生しているのが、個人経営の本屋さんです。 規模は小さくても並んだ本から、店主の思いとともに、 著者の言葉やその世界観との新鮮な出会いを促してくれます。 また、多様なイベントや読書会等を開き、 本を介した新たなコミュニティも生み出しています。 本屋に行くことは、言葉に会い、人に会い、集いあうことー。 そして心に灯りをともしてくれる、 そんな本屋がもたらす力をみつめます。 ●対談 閉じた心が開かれ、自分に帰っていく―小さな本屋の可能性。 辻山良雄(本屋「Title」店主)×岸上仁(真宗大谷派僧侶) ●寄稿 本屋ルヌガンガ/走る本屋さん 高久書店/ひとやすみ書店/本屋lighthouse/エトセトラブックス/絵本のこたち/マルジナリア書店byよはく舎 ●レポート 三者三様、シェア型書店の魅力―あなたも「小さな本屋さん」に。 猫の本棚/西日暮里BOOK APARTMENT/BREWBOOKS ●仏教の視点から 「書き」「売り」「読む」世界と 仏教との意外なつながり。/大澤絢子 ◎新連載 ●仏事作法のひとこま/近松誉 ●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄 ◎連載 ●キッチン菜時記 「柿といちじくの白和え」/飛田和緒(料理家) ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=島津和嘉子 絵=鈴木千佳子 ●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職) ●唯信鈔文意ってなんだっけ?―連載『唯信鈔文意を読む』おさらい ●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家) ●息できる風景「富士山を見せたい」 /森泉岳土(マンガ家) ●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家) ●古写真でつづる東本願寺 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希 ●生きづらいこの世界でも 「ゆっくりとしか解けない問題」/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル 「多少は不自由でない人にも」/中田亮(ミュージシャン) ●同朋のひろば ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)