月刊『同朋』
「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。 ★年間購読のお申込みはこちら 【1月号の主な内容】 ◎巻頭インタビュー 中川 敬(ミュージシャン)≪試し読み≫ 歌っている時、俺の脳内に、いろんな顔が浮かび上がるんよね。 ◎特別企画 「極楽」はどんなとこ?≪試し読み≫ 「ああ、ごくらく、ごくらく…」。 湯ぶねにつかって、ふと独り言。 さながら「天国」のような世界として、 しばしば日常でも用いられる「極楽」という仏教語。 でも、極楽ってどんな世界? 死んだら行くところ? 身近な疑問をもとに「極楽」をたずねてみましょう。 ●対談 極楽は、地獄とも呼ばれる私たちの世界を包むのです。 若松英輔(批評家)×二階堂行壽(真宗大谷派僧侶) ●寄稿 浄土に冴える鳥の声/文=福田琢(同朋大学教授) 絵=大島加奈子(画家・イラストレーター)≪試し読み≫ 銭湯と極楽/湊 三次郎(銭湯活動家) あまりにはるかな彼方から/奥田直美(カライモブックス) ●インタビュー 「楽」とは言えない現実に「ピュアランド」を見出していく/名倉 幹(北米開教区開教使) ◎連載 ●キッチン菜時記 「大根のステーキ」/飛田和緒(料理家) ●息できる風景/森泉岳土(マンガ家) ●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家) ●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄 ●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希 ●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター) ●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン)≪試し読み≫ ●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=島津和嘉子 絵=鈴木千佳子 ●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職) ●唯信鈔文意を読む――唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師) ●出会いの真実――嘆仏偈を読むココが大事/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長) ●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家) ●仏事作法のひとこま/近松誉 ●古写真でつづる東本願寺 ●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん) ●どうぼうパズルdeひとやすみ 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付! ●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)